【3分で学習】「Webサイト」と「ホームページ」は何が違うのか

 インターネットでよく見かける「Webサイト」と「ホームページ
 普段何気なく使っていますが、この二つの違い、みなさんは言えますか?

え、Webサイトとホームページって違うんですか? 

 確かに似ていますが、一緒のものを指すのか、違うものを指すのか、わからなくなってしまった人もいるはず。

 ということで、今さら人には聞きにくい「ホームページ」と「ウェブサイト」の違いについて紹介します。

「ホームページ」と「ウェブサイト」の違い

 さて、「ホームページ」と「ウェブサイト」はなにが違うのでしょうか。

 一般的には、ほぼ同じものを指していますので、同じものという認識で大丈夫です。

なんだよ!ほぼ同じなんかーい!

 Webサイトは、英語で書くと「website」
 siteは土地、敷地といった意味でございます。

 日本では、単純に「サイト」と言ったりしてますね。
 今あなたが見ているこのsunabaco withのページもサイトです。それぞれのページについては、ウェブページと呼びます。

 これらの複数のページのまとまりを、「Webサイト」と呼んでいます。

ホームページとは?

え、ってことは、ホームページも同じですか?

ホームページには、
ウェブサイトのトップページ

ブラウザを開いて最初に表示されるページ
この二つの意味があります!

「ホームページ」とはWebサイト全体のことを指すのではなく、もともとは、トップページのことのみを指す言葉として使われていました。そのため、Webサイト全体のことを指すことではなかったのです。

 とはいえ、現在は一般的な認識として、ホームページとウェブサイトは同じものとして広がっていますので、そこまで気にする必要はないかと思います。

ブログとの違いは?

 またややこしいことに「ブログ」という言葉もありますね。

 ブログは、ウェブログ(Weblog)がルーツとなっており、日記のようなものです。
 ブログというのは、Webサイトの中のコンテンツの一つです。ただ、ブログ自体をWebサイトのようにしている個人や企業もあるので、境界線は若干曖昧にはなっていますね。

まとめ

 似たような言葉が誤用されることは、日常で多々あることです。
 ホームページとウェブサイトの厳密な違いの認識を間違えたからといって、怒られたりすることはほとんどないでしょう。
 しかし、もともとの意味合いは違ったものだったということを、頭の片隅にでも入れておきましょう。