WOMAN LIFE HACK vol.1

何か新しいことを始めたい、でも実際に何かやるのは怖い…そんな状況から一歩踏み出すための
トークイベントを行いました!そのイベントレポートをお届けします。

1.どうして飲食店のコーラは500円なのか?

はじめに、飲食店の値段設定はどう決まっているのか考えてみましょう。
たとえばコーラを飲みたいと思った時、スーパーやコンビニで買えば1杯100円から200円で買えます。でも、バーなどの飲食店では1杯500円でも売れていきます。
この差額は、いったい何なのでしょうか。
そもそも商売とは何なのでしょうか。

そこには、「エネルギーの交換」が根幹にあります。

だから、その対価として100円のコーラが500円で売れるのです。
そして、商売の原則として、そのやりとりは等価である必要があります。
「思ったより高い!」と思われると、商売において極めて重要な信用を失い、
次につながらなくなるため、ずっと営業をし続けなくてはなりません。

2. モノを売らない商売

商品やサービスを売るときは、どうしても「モノ」を売ることばかり考えてしまいます。
しかし、モノが飽和した現代社会において「モノ」を売るということはとても難しいこと。

いま大切なことは、「価値」を売ることです。

「モノ」を売ろうと考えると、ついつい安くすることで勝負してしまいがちです。
けれどもそれでは、安さ競争になってしまい誰も幸せになりません。
それよりも、あなたしかできない付加価値をつけることを考える必要があります。
では、新しい付加価値をつくるとは、どういうことでしょうか。

ホームページを作るなら「ホームページをつくったところがスタート」と考えます。

既存のWeb屋さんであれば、Webページは作ったところで終わりです。けれどももし、お客さんが目指す目的を達成できるよう毎月改善を加え、一緒に売上向上に繋がる活動を考えつづけることができれば、それは「Webページをつくる人」ではなく「Webページを使った広報戦略を一緒に考えてくれる人」となり、完全な棲み分けができます。

さらに、時間の切り売りのビジネスモデルではなくなるため、継続的な収益を青天井で受け取ることが可能となるのです。ですから、

「何を売りたいか」から抜け出し、「あなたの人生が、ビジネスが、このような素晴らしい形になりますよ」という物語を伝えられるようになることが大切なことです。

それが、真に「お客さんの立場で考える」ということなのです。

3. 「当たり前」の中に強みがある

会社において、役員のだいたいは男性です。そう考えると、女性は一見社会においてとても不利な立場に置かれているように感じます。
けれども、「価値を売る」という観点で考えた時、家庭において「どれを買うか」という決定権を
持っているのは誰でしょうか?

それは女性であることが多いのです。

女性が買いたいと思うようなものをつくれるのは、他でもない女性です。

つまり、女性にしか生み出せない商品を作ることができれば、他の企業では出せない価値として大きな売り物になる可能性があります。

自分では当たり前だから気づかないことにこそ、自分にしかできない強みがひそんでいるのです。

だからこそ、自分にできることをアウトプットしてみましょう。
そうすることで、人に見てもらうことでしか気がづけない強みを棚卸しでき、
それが世の中に出せる価値として対価をもらえる仕事になっていくのです。

※「WOMAN LIFE HACK」は11月8日(金)からスタートした講座です。
その場で質問をしたり、さらにリアルな話を聞いてみたい方はぜひイベントにご参加ください。
きっと自分の人生を変えるきっかけになるはずです。

なお、当日の様子はこちらからチェックできます!