今更聞けない!レスポンシブデザインについて3分で理解!!

 レスポンシブデザインとは、デバイスの画面サイズに依存しないwebサイトを構築することを指します。PCで見る場合と、スマホで見る場合では、画面のサイズが異なるため、一つのデザインでは、見え方が崩れてしまうことがあります。
 そこでレスポンシブデザインを対応させることで、スマホでもPCでも、崩れないデザインをキープすることができます。

 

レスポンシブデザインの特徴

 レスポンシブデザインを採用すると、PC用サイトとモバイル用サイトを別々に作る必要がありません。サイト構造がとてもシンプルになります。表示幅などをHTMLではなく、CSSでコントロールするため。各デバイスに合わせた表示ができるようになるのです。これが、レスポンシブデザインの特徴です。

 また、Googleの検索エンジンから認識もされやすくなり、SEO対策にも繋がります。

 1.レスポンシブデザイン
 2.動的な配信(PHPなどによって吐き出されるページ。実際のHTMLファイルは存在しない)
 3.別々の URL(PC向けのHTMLとモバイル向けのHTMLを別々に用意し、URLも分けられている状態)
 引用:https://ferret-plus.com/2633

レスポンシブデザインのメリット

  1. スマホやタブレットなどの画面が小さな端末でも、見やすさ・使いやすさが向上する
  2. URLが1つなので、共有をしやすい
  3. SEOも有利になる
  4. サイト構造がシンプル
  5. URL・HTML・CSSが一つのソースなので、管理がしやすい

レスポンシブデザインのデメリット

  1. 初期設計に時間がかかる
  2. 技術力が求められる
  3. 費用が高くなりがち
  4. 表示に時間がかかることがある

レスポンシブデザインはあくまでデザイン選択肢の一つ

 Googleが推奨しているとはいえ、レスポンシブデザインが最も正しいということはありません。
 レスポンシブデザインは、あくまでデザインの選択肢の一つです。どういう目的でサイトを作るのかを塾講した上で、必要かどうかを見極めましょう。