レスポンシブデザインとは、デバイスの画面サイズに依存しないwebサイトを構築することを指します。PCで見る場合と、スマホで見る場合では、画面のサイズが異なるため、一つのデザインでは、見え方が崩れてしまうことがあります。
そこでレスポンシブデザインを対応させることで、スマホでもPCでも、崩れないデザインをキープすることができます。
レスポンシブデザインの特徴
レスポンシブデザインを採用すると、PC用サイトとモバイル用サイトを別々に作る必要がありません。サイト構造がとてもシンプルになります。表示幅などをHTMLではなく、CSSでコントロールするため。各デバイスに合わせた表示ができるようになるのです。これが、レスポンシブデザインの特徴です。
また、Googleの検索エンジンから認識もされやすくなり、SEO対策にも繋がります。
1.レスポンシブデザイン
2.動的な配信(PHPなどによって吐き出されるページ。実際のHTMLファイルは存在しない)
3.別々の URL(PC向けのHTMLとモバイル向けのHTMLを別々に用意し、URLも分けられている状態)
引用:https://ferret-plus.com/2633
レスポンシブデザインのメリット
- スマホやタブレットなどの画面が小さな端末でも、見やすさ・使いやすさが向上する
- URLが1つなので、共有をしやすい
- SEOも有利になる
- サイト構造がシンプル
- URL・HTML・CSSが一つのソースなので、管理がしやすい
レスポンシブデザインのデメリット
- 初期設計に時間がかかる
- 技術力が求められる
- 費用が高くなりがち
- 表示に時間がかかることがある
レスポンシブデザインはあくまでデザイン選択肢の一つ
Googleが推奨しているとはいえ、レスポンシブデザインが最も正しいということはありません。
レスポンシブデザインは、あくまでデザインの選択肢の一つです。どういう目的でサイトを作るのかを塾講した上で、必要かどうかを見極めましょう。