エンジニアならブログを書くべき8つの理由

 ブログは、エンジニアとしての評判を高めるための効果的です。 長年の経験で得た知識や経験を共有することが、他のエンジニアの役に立つことに繋がりますし、自分自身の知識定着にも繋がります。あなたの発信するコンテンツが役に立つものほど、より多くの人々があなたをフォローするでしょう。そしてコンサルティングや新しい求人など、あなたのキャリアにとっても前向きな効果が望めるでしょう。。
 エンジニアとしてブログを始めるべき理由をご紹介したいと思います。

1. 文章力がつく

 うまい文章を書くのは難しいですね。何万もの単語を書いた後でも、明確で簡潔で魅力的な文章を作成するには、かなりの時間と労力がかかります。
 ブログまたは他の媒体に定期的に書いていくことは自分自身にとっても大きな資産になります。
 毎週または2週間のに一度でもいいので、ブログを書く時間を取っておき、書き始めましょう。

2. 客観的意見

 エンジニアとして何か新しいもの(ライブラリ/フレームワーク/アプリケーションなど)を構築するとき、あなたが誰で、あなたがなんでそれを作ったのかは知りません。

 ブログを公開して、自分のスキルや経験、考えを共有することは、他の人からフィードバックを得ることもできます。これにより、エンジニアおよびコミュニティへの貢献者として成長する機会も得られます。

3. 履歴書へつながる

 ブログを書くということは、それがそのまま自分のポートフォリオになります。
 あなたが過去に作ったものや知っていること、業績を紹介する技術的なブログを持つことは、なぜあなたがその仕事をしたいのか、あなたを雇うべきなのかを尋ねられたときの非常に貴重な証拠になり得ます。

口で説明するより見せた方が早いですからね!

4. より雇われやすくなる

 企業側も個人が積極的に発信していることを求める時代になりました。

 逆に言えば、仕事を探している人にとって不可欠になっています。それが現代の就職市場の現状ですね。

5. 多くの人に認知される

 すでにオープンソースプロジェクトについて携わっているのならば、この点に関しては特に新しいことではないでしょう。ただし、ブログに自分のプロジェクトについて書くと、Githubよりもはるかに多くのユーザーにプロジェクトが公開されます。
 あなたのフォロワーが数百人または数千人増える可能性があります。

6. より良いエンジニアになれる

 ブログを書くことは、あなたの考えを整理し、明確にし、知識を体系化・言語化することができます。それはより良いエンジニアになることに大きく貢献します。
 自分が書いているコードについてより慎重に考えるきっかけになり、また、自分がどこがわかってないのかを理解することができるのです。
 また、以前のプロジェクトを振り返り、それらがどのように機能したか(または機能しなかったか)を思い出せるようにしておくことで、スキルを保つこともできます。
 すべてがオンラインの1つの場所に置いておくことで、何百ものソース管理フォルダーを調べる手間を省くことができます。

7. オーディエンスを増やす

 エンジニアとして、私たちはフォロワーを持つこと、特にオープンソースソフトウェアを構築することは非常に重要です。
 新しいオープンソースプロジェクトをリリースするだけでフォロワーを構築しようする場合、何らかのネットワークや元々のフォロワーがいない限り、多くの場合は、世間に認知されにくいでしょう。
 ブログを使用すると、プロジェクトがリリースされる前にフォロワーを構築できます。つまり、プロジェクトがリリースされた場合に、プロジェクトにチャンスを与える可能性がはるかに高くなります。

先に、顧客を確保しておく事が可能になるかもしれませんね

8. コラボレーションができる

 既存のレファレンスがまだ少ない新しいものに取り組んでいる場合は、事前にブログを書くことで、そのトピック自体やコミュニティに貢献することもできます。
 これは、あなたが取り組んでいるものが何であれ、新しいオープンソースコミュニティの作成をすることもできるでしょう。

まとめ

 現在ブログを作成していない場合は、開始を検討してみましょう。あなたがより良いコミュニケーターになることに繋がりますし、仕事を見つけるためのツールとしても使用することができます。また、既存のプロジェクトのためにあなたのフォロワーを増やすこともできるので、週に一回でもいいので投稿をしてみましょう!