現地会場限定イベント「現場がファンを生み出せる!これからのSNSマーケティング」レポート!

2023年2月17日に現地会場である未来会議室下通店、全国のSUNABACO各リージョンでサテライト配信限定で行われた、SUNABACO中村マコトのトークイベント「現場がファンを生み出せる!これからのSNSマーケティング」の模様をこの記事では、公開できるギリギリを攻めてレポートとしてお届けしていきます!

登壇者紹介

中村まこと

株式会社SUNABACO代表取締役

https://twitter.com/nakamakoko

モデレーター

シリアルアントレプレナー・アクセラレーター・UXデザイナー
テクノロジストとして数々のスマートシティ、
シビックテックなど先進プロジェクトをリード。
日本最大級のプログラミングスクールSUNABACO代表として、
リカレント教育、次世代の教育に関わる。

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ゴミは目につくからゴミであって気づかれないってのはゴミ以下である

“ゴミは目につくからゴミであって気づかれないってのはゴミ以下である”

SUNABCOの相談役であり、日刊SPA!やnoteで活躍されている猫山課長の言葉ですね。

Twitterを皆さんはなんのためにやりますか?

誰にもいいねつかない。リツイートされない。それは、SNSやっている意味があるんですかって、お話なんですね。

インターネットもそうなんですが、ホームページを作ったら、なんかすごく画期的なことが起こるんじゃないかって、みんな思ってるんです。

けれど、ホームページに人が来てくれるって、なかなか来ないですよ。検索上位に乗るなんてなかなか難しい話じゃないですか。

では、どのように自分のホームページにお客さんを運んでくるかというと、その入り口として、無料で使えるツールがTwitterでありSNSなんです。

SNSとは

SNSとはコミュニケーション戦略です。

ユーザーを自分のファンにして、自分の魅力を宣伝でない形で伝えて、購入など自分が考えているコンバージョンポイントに誘導していく。

無料で使える集客ロボットみたいなものなので、それをちゃんと作っていきましょうというのが今日のお話です。


広告 = ノイズ、欲しい情報 ≠ ノイズ

広告ってノイズじゃないですか。

記事や動画の間に入る広告とか、うざいなってなるじゃないですか。

ネット広告は僕らがググったデータやwebを見ているデータからこの人に適切そうだなってものを出してくるんですけど、基本的にうざいじゃないですか。

でも、これがその時、ずばり欲しい情報だったらノイズにはならないんですよ。

広告としてのノイズっていうのは、私たちがその瞬間に欲しい物か欲しくないものか、私たちにフィットしてるかどうかっていうことが実は重要になってきていて、

フィットしないものは見ない。フィットしたら見るんです。

押し付けられたら人間は嫌に感じるけれど、第三者があれがいいよって言うと興味が出てくる。

それがインフルエンサーですね。

フォロワー数 > フォロー数 は間違っている。

フォロワー数を増やすのに、フォロー数が少ない方が良いというのは、間違っていると思っています。

双方向のやり取りをするんだったら、お互いのいろんなものを見ていないとできないと思う中で、お互いの関係性がとても重要だと考えています。

フォロー数を少なくして、この人って周りには関心ないけど、この人はすごく影響力があるような見せ方をするって、ただの数字のマジックだけなんであまり関係なくなってきていると思っています。

SNSは数ではない

SNSは数ではなく影響力です。ブランディングの話です。

自分が何かをしてもらおうと思った時に実際に行動してくれる人がどれくらい、いますかってことが一番重要な話になってくるんです。

そうこうしていると、売り上げが1.5倍くらいに伸びたりするんです。

ソーシャルの活動で単純に一人のインフルエンサーがいるのではなくてその周辺でみんなで影響力を持って、個人個人では持てないような影響力をもとうというのが、これからのソーシャルにはすごく大事なことなんです。

人間関係を作って、人間関係に基づいて、お願いをして、ありがとうって言てそこから逃れられないという関係ができる中で実際のコンバージョン、実際の売上に繋げていくんですね。

SNSってリアルもオンラインも変わらない

例えば、皆さんプロ野球に行くとします。

チケットを買う時から、試合がある日の予定を立てますよね。

そして、例えばホークスの調子がどうだよねーって話が前からあって、ついでに試合が終わってから博多の美味しいご飯を食べにいこうとなって、そこでビール飲みながら盛り上がるわけですよ。

そして、そこで、試合の展開が何がどうだったーみたいな話を皆さんしたいわけじゃないですか。そこまで入れて、リアルの試合観戦じゃないですか。そこも含めて楽しいから野球を見に行くじゃないですか。

それをSNS上でやるのが重要なことなんです。

人と人とを繋ぎます。SNSで人間関係を作っていきます。

“宣伝をするだけではダメなんです。人間関係をSNSで構築する事が大切なんです。”

大事なことは宣伝をぶつけることだけじゃダメなんです。

大事なことは、人間関係を作って、お願いできる関係を作ることなんです。

人間はみんなありがとうって言われたいし、あなたが必要ですって言われたい。あなたがいて助かったって言われたいんです。それを満たしてくれる人間からは実は離れ切ることができないんです。

お互いなくてはならない、コミュニケーションみたいになってきてお願いって言ったら、実際に行動してくださるわけですよ。

一歩深いブランディング

あのイベントに行ったら、時間も使っても無駄にならないっていうイメージを作るのが、実はよく一般にブランディングでされていることです。

ただ、僕の場合、僕はやるブランディングがもう一歩深いです。

何かと言うと、ブランディングはそうやってイメージを持ってもらうだけではなくて、実際に動いてもらう人の数が重要です。

なので人間関係なんですよ。だからフォロワーがめちゃくちゃいっぱいいるとかもはやあんまり関係ないです。アクティブな関係性を持ってやりとりをしているユーザーがあなたにはどれだけいてお願いって言った時にどれだけの人が動いてくれますかっていうのが、

実はソーシャルで一番大事なことなんです。

完全非公開の内容までは記事にできませんでしたが、少しでも謎に包まれた非公開の空気感と熱量を感じていただけたら幸いです。

イベントの後半の「日本の会社がんばれ!地方だからこそ必要なマーケティング」の記事はこちら

世界で活躍するマーケッターが大手半導体産業が進出し世界からも注目を熊本で地方にこそ必要なマーケティングを語ります。