今治市主催「アントレプレナーシップ(起業家精神)教育講演会」イベントレポート

今治市とSUNABACOは2022年12月27日、SUNABACO今治事業所(同市常盤町4丁目)を2023年4月から開設するのを前に、企業連携立地協定を締結しました。

そして協定に基づき27日夜、今治市旭町2丁目の今治地域地場産業振興センターで、起業家精神をテーマに講演会が開かれました。

起業家精神の力で今治を元気に~アントレプレナーシップ教育講演会~

まずは今治市長 徳永さんによる開会宣言

市内でもDXやGXでお困りの声が多く上がっており、もちろん予算面では措置をしてきたが、なかなか実行できる拠点がなかったとのこと。

教育面や市民サービスにおいてデジタル化を加速させていくため、
一人一人のリテラシーの向上が急がれているなか、
SUNABACOを誘致することにより
今治から日本に向けての胎動を始める、そんな1日になるのではと考えています。

秋山さんが愛媛を選んでくれたこと、小宮山さんが教育面で協力いただいたことなどで、今治は大きく変わりつつあり、これからはIT人材の育成、拠点の整備、産業の誘致にさらに力を入れていきたいと考えられているそうです。

つぎに小宮山利恵子さんによる基調講演

これからの社会、人材、学び
〜アントレプレナーシップ教育の重要性〜

①世界の動き

未来予測学者 レイ・カーツワイル氏は
2045年にシンギュラリティ(人工知能が人間の能力を超え、それにより人間の生活に大きな変化が起こるという概念)が起こると予測しています。

今の時代、みなさんが聞いたことのないような新しい技術がどんどん生まれています。
そのなかでAI(人工知能)と5Gについて。
2010年代に第三次AIブームがはじまっています。
仕事について、AIに取って代わられる職種、残る職種に分かれてしまいます。
共感力、想像力が不要なものはAIに代わられます。

いずれ生活はAIと共存するのが普通となっていくと考えられます。

教育現場ではアレクサのようなロボットがクラスに複数利用され、それを使って勉強が進み、教師はその間を歩いてチェックするだけでよくなります。
そのため教師は「教える」ことより「メンター」として生徒の精神面を支えるなどの業務が増えていくと言われています。

現在、低所得国に暮らす女子の60%が初等教育を修了していて、世界の平均寿命はおよそ70歳。これに驚くかたは多いと思います。
みなさんの感覚ではアフリカなどの発展途上国の情報は頭の中でイメージが止まっていると思いますが、実はかなり発展しているのです。

つまり、最初に頭の中にある情報が間違っていると全く違う結論になってしまうので、ぜひ情報の更新、アップデートをしてほしいということをまずお伝えします。

数年前から欠かせないと言われている5Gについて。
ほとんどのところで5Gが入るようになってきました。都市部では普通。
5Gと4Gの大きな違いは「スピードが早い」「容量が大きい」「反応速度が早い」
その中でもスピードが早いことが一番大きい違いです。
4Gだと6分かかっていた動画のダウンロードが3.6秒で可能になっています。
教育現場でいうと動画がスムーズにダウンロードできることによって動画コンテンツが主流になってくる流れが見られます。
いずれは登下校のバスが自動運転になりその車内でも学べるようになるなども実現される予定です。

捉えるべきはアフターデジタルの世界

今までの日本はデジタルとリアルがくっついた状態で活用されていたが、これからは社会全体がデジタルに覆われてリアルがその中に入ってくる状態になります。
今までリアルでやっていたことをほぼデジタルでやるように置き換わってきている、目覚めるときからデジタルに包まれていて、そのデジタルの合間で今日のようなリアルイベントで人と会うというスタイルになっていきます。

働くことについてはどうかというと人生100年時代、個人の職業寿命はおよそ50年、しかし企業の寿命は23年ほどと短くなっています。
これは終身雇用はないということ。ということはフリーランスなどの選択になるが、日本で起業する人口の確率はたった5%です。

②これからの学び/地方と学び
「2011年に小学校に入学した子供たちの65%は今存在しない職に就く」と言われています。
2030年には居なくなっているであろう職種がさまざまあります。
電話を使った販売をする人、会計士、監査人、不動産仲介者、タイピスト、経済学者、消防士、歯医者、弁護士(過去の判例を検索するなどはAIがすぐにできる)など。

東京大学/松尾先生による仕事の変化予想:
・短期(5年以内)各分野でのビックデータ、AI化が少しずつ進み、特定の分野(法律、医療、会計・税務)で比較的急に進む
・中期(5年〜15年)ルーティーン業務や監視系業務は不要に
・長期(15年以上)二極化する。ますますAIでできる分野は広がり、営業、店員、マッサージ師などの「対人間」の高級なインターフェースは人間に。

・人工知能やロボットには奪われない「8つの職業」は次のとおり
1.記憶の演出家
2.コミュニティ・オプティマイザー
3.ロボット・アドバイザー
4.企業文化のエキスパート
5.単純化の専門家
6.輸送アナリスト
7.健康ガイド
8.3Dプリントの構造設計者

教育現場でいうと教師は無くならない職業の一つ。ただし、「教える」ことではなく、メンターなどの寄り添う役割のほうが大きくなると考えられます。

これからの社会は「成長社会」から「成熟社会」へ。
必要なのは「情報処理力」から「情報編集力」へ。
自ら考え、創造し、答えのない問題に納得解を導きながら生き抜く力を養うこと、
他者と協働しながら創意工夫をし、新たな価値を創造できる力を養うことが必要となっていきます。

21世紀型スキル:論理力 創造力 回復力 協働力
評価軸が変化してきています。

サンディエゴの High Tech Highという公立高校についてお話しします。
テストの代わりに「探究型学習(学園祭)」で評価されます。
42%が就学補助を受けながら96%の卒業生が大学進学しているそうです。
一人一人にPCが配られ、習熟度に合わせた学習ができ、
五感を使った、アナログとリアルな学びを重要視されています。
テクノロジーを多く使っているが、創造力はアナログの学びからでないと養えないと考えられています。

それを踏まえてこれからの時代に必要なものは、地方に多く存在していると考えています。
少しいけば農業や製造業に触れられる、生産者と関われることの価値は大きい。

ICTを用いた教育が進むとこれまで時間が割けなかったことに時間を割けるようになります。
例えばアナログ、五感を使った教育やアントレプレナーシップ教育などが可能となります。
今や数学などの基本の学習は通常の半分の時間で生徒全員が習熟したという例もあり、
余った時間で別の教育ができるようになります。

なぜ今アントレプレナーシップ教育が求められるのかというと、国際競争力が低下し雇用形態が変化し終身雇用や年功序列が見直され、不確実な時代(激しく変化する社会の変化)への対応が求められているからです。

アントレプレナーシップ教育とは
用意された正解がないなかで自分の視点から疑問をもち、問いを立て、自らの頭で考え行動し、自分なりに変化を起こしていくちからを養うこと。

アントレプレナーシップ教育を軸にした学校が四国徳島でも開校する予定です。この学校では「起業すること」が義務になっていて、入学希望者が今殺到しています。

今や「地方だから学校に生徒が来ない」ではなくなっている、地方の方がアドバンテージがあると小宮山さんは話します。

ただ、起業に関する教育を受けている人は少ない。
なぜ日本に起業家が少ないかというと、「失敗に対する恐れ」が大きいからです。
そういう日本人が多くいる理由は、失敗が少ない、効率的な教育に力を入れてきたから。
しかし最近は、失敗が多く一見無駄とも見える「知の探索」、既存の範囲を超えて、遠くに認知を広げていこうとする力が必要であると言われ始めました。

大学入試もかわってきた。AO入試、総合型の入試が増えています。
失敗をしない学習をしてきた人は小論文などの科目に弱い。特にアメリカは日本よりも厳しいのです。

今治西高校 伯方分校の例でいうと、
二年間定員割れしていたが教育をかえることで存続の危機を脱しました。
感度の高い親御さんが地方の学校で五感をフルに使うことが大事だと気づき始めたのも大きいです。

③一歩踏み出すということ
先のことが予測できない時代、はっきりとした地図はありません。
やるべきことは、自分のコンパスを持ち、絶え間ない変化に対応できるよう動きながら考えることです。
失敗はつきものです。

失敗から学べる(失敗を自分の力を伸ばす上で欠かせないものととらえる)人を育成しないといけないのです。

自分の価値(信用)を高める5つのステップは次のとおりです。
職業寿命50年、企業寿命25年の時代生涯学び続ける必要があります。

1.自分を棚卸する
自分は何が好きか、何が得意か、自分の資質は何か。自分の仕事がAIに代替される可能性はがあるか何がどうつながるかわからないので好きなことには挑戦するほうがいい

2.人材における自分のポジションを確認する
「起承転結」人材モデル
起:0から1を仕掛ける
承:0-1をN倍化する構造をデザインする
転:1をN倍化する過程で効率化・リスクを最小化する
結:最後に仕組みをきっちりオペレーションする

3.オンラインで学ぶ
どんな学びも今はオンラインでどこでも学べることができる、それを利用しない手はありません。

4.足で稼ぐ
「アイデアは既存の要素の新しい組み合わせ」です。
ですがネットで得た情報だけでは誰でも思いつきます。
さらに自分の足で泥臭い活動をして得た自分だけが得られる情報が大事です。

5.発信する
 ・発信すると情報が集まる
 ・自分を知ってもらわないと話にならない
 ・自分はどの経済圏に需要があるか確認
 ・自分自身が知らない「好き」「得意」がわかるかもしれない

「好きなことを仕事にして成功できるほど世の中は甘くない」
ではなく
「好きでもないことを嫌々やって成功できるほど世の中は甘くない」のです。

次に、トークセッションが行われました。

最初に中村よりSUNABACOの紹介と、アントレプレナーシップについてお話しさせていただきました。

SUNABACOについて
デジタルを活用したまちづくりを行うことで、「ひと」「しごと」「情報」を集積し持続可能性と成長可能性を持つ豊かで希望のある街を創ることを目指します。

今治市について
経験や勘に基づいた行政が多いなかデータや事実に基づいた行政を行っています。

なぜ今アントレプレナーシップが必要か
日本は少子高齢化が進んでこのままでは街を維持できない、というところまできています。
DXが大事とされているのは行政や企業が今までのように人を雇用できないなかでこれまでのサービスを従来のように行えない状態になってきました。

イーロン・マスクは「日本はいずれ存在しなくなるだろう」と言いました。

今治市長はかなり前から気づいていたはずです。

人口減少を止めないといけない。
人口を増やす対策や出世に関する色々な施策をしようとも、
その街から女性が出ていってしまうと、その街の人口は増えないという事実があります。

若い女性が出て行かない街は、ひとりひとりの所得があがっています。

ITを使った仕事で業務を効率化することで収入があがっていくことがわかっています。


今の政権が打ち出している経済政策について
・スタートアップ(新しいビジネスを生み出す事業)
 →アントレプレナーシップ
  新しい事業を創造しリスクに挑戦する姿勢で、あらゆる職業で求められる
  「起業家的行動能力」を獲得すること

80年代のデトロイトは自動車産業が盛んで街の勢いは止まることがないと言われていたが、今は財政破綻し完全に衰退しています。
アメリカはそういうなかでも世界経済を牽引して景気がいい、その理由は起業家精神において新たなビジネスが生まれ続けているため新陳代謝をよくしているから。

日本は30年間それが行えなかった。だから今政府はそれを解決しようとしているのです。

アントレプレナーシップというと言葉に語弊があるのですが、起業する人だけの話ではなく「起業家的行動能力」が大事です。

今それを取り込むべきだといち早く気づいて動いているのが今治。

中村:
いつごろから人口問題などに対して起業家精神が大事だと気づいて動き始めたのでしょうか。


市長:
市長就任は2021年2月。その前の半年間「新しい今治市を作っていく為には何が必要か」を考えていました。
地方の可能性をみなさんに感じてもらわないといけません。
常に客観的なデータに基づいて考えています。
市役所の業務に従事しながら起業家的精神を持って行動してほしい。
過去の延長線上だけで行動してほしくはありません。
市民の変容、国民の変容を察知して動いていかないと、と考えます。

中村:
多くの皆さんが「このままではだめだ」と思っても動いていないからこそ、
市長が先陣を切って0-1の行動をしないといけなくなっていますよね。

市長:
これまでの産業だけではなくてこれからの今治に必要な事業を。
ダイバーシティ&インクルージョン。
女性の皆さんが活躍するまだまだフィールドが少ないです。
今回SUNABACOが拠点をおくことで市民にとって新たな気づきのきっかけになってほしい、新たな学びをし、多く起業してほしいと考えています。
今治には産業において日本一の会社がいくつもあるが、その良さがなかなか伝わっていないため、そこを伝えていきたいと思っています。
市民にはITスキルを身につけていただいて新しい産業の化学反応をおこしてほしいのです。

中村:
大きな問題として人口減少社会のなかでIT人材の不足というのは深刻であり
大企業だけでなく中小企業にもその波は押し寄せています。
地方にIT企業を誘致する際に必要なことは「地場」でITの人材を育成していること、地場で排出すること。

女性が出産育児で途中キャリアが途切れることが問題になっています。
そこで「リスキリング」という新しい技術を学んで新しいキャリアを積むことが注目されています。

小宮山さん:
リカレント教育、高校大学を卒業したあと何も新しいことを学ばないで最後までいけることはもうできません。
学び続けないと仕事をし続けられない。
逆に学び続けることをしていればやっていけるのです。

中村:
出産して育休後復帰するのが難しくてもITの仕事であれば家で育児をしながらリモートワークもできますよね。

小宮山さん:
リモートワークが可能な企業が増えているのでいつでもどこでも仕事ができる機会が多くある。ITスキルを身につけることでそういう職につくことができ仕事の選択肢が広がります。

秋山さん:
今二拠点もって働いていて不便はないし、都市と地方の良いとこ取りができています。

中村:
さらにITの仕事は、都市部東京の単価のまま地方で働けるということがあるので非常に強い。
仕事を東京から持ってきてくれる人が必要なのでそういう意味でも秋山さんのような存在は重要です。

市長:
秋山さんのように軸を東京におきながら地方に関心を持ってもらえる、発信をしてもらえるというのはとてもありがたいことです。

中村:
アウトプットというのが非常に大事。
実は起業家精神のもとにスタートアップを地方から行う際に重要なのは「仲間」。
今治や愛媛が今すごい点は、地場から出て成功した人間がまた地元に戻って盛り上げようとしていることです。

中村:
地元からアウトプットをすることで、出て行って普通なら戻ってこない人たちに地元の取り組みが伝わって「地元に貢献したい」と思わせるきっかけになっています。

若い人がチャレンジしたい、スタートアップしたいと思ったときに
資金提供を一緒に考えられるような、成功した人間が戻って協力してくれることは大きい。

市長:
市長に就任したときには見ることのできなかった全く新しい景色をみなさんと共に見ることができて大変嬉しくおもいます。この地域には力がある。

中村:
今日驚いたのは色々な地域をみてきたが各地に多い打算的な今までと変わらない行政運営ではなく、データとエビデンスに基づいたまちづくりをされていること。

小宮山さん:
東京では会えないようなすごい人と、地方で会える、これはすごいこと。

中村:
市長はデータに基づいて人口減少に向き合っているのでそこから導きだされる新たな施策を生み出せています。危機感をもって、アウトプットを続けていることも大きい。

市長:
地方と呼ばれるところに風が吹いている、それをキャッチして市民に流していく。
それぞれのフィールドの第一線の方々がいる今治なので大きな風にすることができると思っています。

中村:
今治には良い流れがきている。
街が更に元気になる大きなきっかけになるといいですね。

中村:
若い人が起業するときは融資が必要だったり大きなリスクをおうことが多かったが
スタートアップは今まで気づかれていないフィールドに挑戦する場合、投資家の投資が見込める。融資ではなく、新しい可能性に対する投資が得られる。
地方でリスクを恐れずにチャレンジできる、それがスタートアップです。

一例でいうと、スティーブ・ジョブズは大きなコンピュータを見てこれを小さくして個人個人が使えるようになれば、世界は大きく変わると閃いた。
それに共感した投資家が投資をした。ジョブズはそこから会社をどんどん大きくしていってそこで手に入れたお金をもって今度はまた新しい事業をしようとする企業にジョブズが投資する、そうやって世界が動いていくのです。

市長:
今いる市役所や自分がいつまでもずっと今治市に関わり続けることはできないが、次の世代に繋げていければと思っています。

中村:
外から若い人がプログラミングを通じてチャレンジする機会がある、かつ地場の企業は新たな雇用を生むことができる、という動きができる。
街を動かして街に力を生み出し、それをブーストしていくということをSUNABACOを通じてやっていきたいと思っています。

小宮山さん:
よく地方で講演すると「うちの街には何もない」とおっしゃる方々が多い。
それはみなさんが気づいていないだけで、外からくる人がいればその宝に気づくことができます。

中村:
自分の長所は当たり前なので気づかないが他人と接することで自分の良さに気づくということがよくある。街も一緒で、一度外に出たことで地元の良さに気づく。
気づいた上でマーケティングを行える人が今治に集まってきている。
これまで市長が理想としていたものを現実にするための駒が揃ってきたのでは。
これは今治の引力です。

中村:
可能性を感じたからこそ、秋山さんやSUNABACOがここに集まってきた。
今治の人は気づいていないかもしれないが人を惹きつける引力がすごく高まっています。
今まで帰ってこなかったひとたちが戻ってきて、良さを発信することで街を再起動させていける。
SNSをもっと活用して発信していってほしいですね。

秋山さん:
愛媛は発信が苦手なところがあるので、みんなで盛り上げて発信していってほしいです。

中村:
この流れを作ったのは市長。これを続けていかないといけない。
SNSでの発信ひとつひとつが街をかえる。
市民一人一人が仲間として繋がっていくことが大切です。

市長:
教育の面でデジタル化を進めるには教師や関わる人たちのリテラシーをあげていかなければならない、この度SUNABACOが入ってくれることはその面で大変ありがたいと感じています。

参加者からは、これからの今治について、前向きな声があがっていました。

多くの人にご来場いただき、熱気あふれる会場となりました

登壇者情報

今治市長 徳永 繁樹
今治市・上島町創業支援等事業計画に基づき、関係機関と連携しながら起業・創業を目指す方や創業後の事業拡大にお悩みの方への各種支援に取り組む。

ゲストスピーカー 小宮山 利恵子
株式会社リクルート スタディサプリ教育AI研究所所長
国立大学法人 東京学芸大学大学院教育学研究科准教授(教育AIプログラム)
大学院ではアントレプレナーシップ論を担当。20年間の教育領域における経験を元に、子どもたちだけではなく社会人の学びの向上を目指し、国内外の最新情報などを元に講演活動やコメンテーターとして幅広く活動中。

地方創生プロデューサー ジェームス・アキヤマ
20年間携わったエンタメ業界のネットワークを活かし、「エンタメ×地方」で地域価値の最大化をプロデュース。エンタメ業界はミュージカルからお笑いまで幅広くプロデュースを担当。2021年には愛媛県に移住し、東京と愛媛の二拠点居住を送りながら、まじめなえひめ研究所代表として愛媛の魅力発信事業に携わる。

モデレーター 中村マコト
株式会社SUNABACO代表取締役
数々のスマートシティ、シビックテックなど先進プロジェクトをリード。日本最大級のプログラミングスクールSUNABACO代表としてリカレント教育、次世代の教育に関わる。自治体や企業のイノベーションやDX化にも多く携わる。