【統計学講座】文系こそ統計学を学ぼう!

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 5/22 にSUNABACO TAKAMATSUにて数学オンチでもわかる統計学講座を行いました!!

 統計学講座はまた新しい週末イベントでしたが、今回は難しい数学を扱っていく統計ではなく、まず統計学の楽しさや大切さを知ってもらおうというきっかけになるようなイベントでした。

中学、高校で数学に挫折した人にも、統計学の素晴らしさを知ってもらいたい!

 統計学やデータに関する勘違いを取っ払うのに、FACTFULNESSという本を読んでみるのも良いでしょう。今回のイベントでも紹介致しました。

文系こそ統計学を学ぶべき

 理数系の人は基礎科目として統計学を学びますが、統計学がわかる文系出身の人は多くないと思います。なぜなら統計学には数式が多く出てくるため、数学が苦手な人にとってはそれだけで苦痛となってしまいます。しかし、実は統計学こそビジネスに精通した文系ビジネスパーソンが習得するととても相乗効果が高い学問なのです。

統計学は誰でも理解できる学問

 統計学は言語と同じように誰でも理解することができます。

私、英語苦手です! というのは無しですよ? 言語はやれば誰にでも理解できます。

 統計学には「数字や記号」「公理や定理」「数式」が含まれています。この3つの要素を段階的に学ぶこことができれば、統計学を理解することができます。

 むしろそれを理解した上で、自分の仕事などに活かす方が大事で、理論を実装する必要はビジネスパーソンにとってはそれほど必要不可欠ではないのです。

難しい方程式を解くのではなく、すでにある理論を使って、自分のデータを当てはめる感じですね。

クライアントや業務提携先、株主や金融機関など多くのステークホルダーを納得させることが必要です。相手を説得するにはプレゼンテーションスキルやロジカルシンキングも大切ですが、プレゼンテーションスキルやロジカルシンキングは、統計的知見に比べ主観的な嗜好が入りやすいといえます。

おれは主観的な考えが苦手なので、常にデータを元に語るようにしています。

 統計的知見には主観があまり含まれません。データを分析した条件やプロセス、手法などについて妥当性が高いことを説明できれば、分析結果については反論されることは少ないし、反論されても結果に対してなので、こちらの意見に対する攻撃ではなくなります。

 もっとも、日本では統計的知見がない人が多いため、データを見せながら統計的な「推定」や「検定」のプロセスを説明しても、相手からは質問が出ることはほとんどありません。

ビジネス知見がある人こそ統計学的知見を身につけるべき

 優秀なデータサイエンティスを雇ったとしても、任されるのは「データ分析」と「効果検証」に限られてしまうことが多く、実業につながることが想像されないことが多いようです。

 ビジネスについての知見がないと、データを分析しても「ビジネスを成功させる影響度が高い要因が何であるか」まで考察がたどりつかない。

 逆に言えばゴールが見えている経営陣やビジネスパーソンの方がうまく統計的アプローチを活用できるかもしれません。すでにビジネスに精通したビジネスパーソンに統計学を学んでもらう方が、データ分析部門を立ち上げるには早く機能すると思います。

 文系ビジネスパーソンが統計学の知識を得る方が費用対効果が高く、即戦力になるのではないでしょうか?

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