ホームレスだったけどコード書いて生きてます

お財布すっからかんで家出して、屋根も住所も身分証もないようなホームレスをやっていました。
そして、いまはスクールの講師、デザインやコーディングのお仕事をしています。
もう公園で寝たり公園で料理したりする必要もないし、サダチキンと100円キャベツの生活からはおさらばしました。

こんにちはコイアイです。

どうしてプログラミングをはじめたのか

ボクの最終学歴は高卒です。しかもほとんど行ってませんでした。

大学には行きたかったので浪人もしていたのですが、結局勉強が出来なさすぎて諦めてしまいました。

ちょうどその頃Vtuberのブームがきてる時期で、コンビニバイトからどんどん有名になって就職もできたという方がディスプレイの向こうにいて、その事実がボクにつよい希望を与えました。

ただパソコンを買うお金もありませんでした。

そこでボクは秋葉原で1万円のジャンクで売られていた versa pro を購入し、メモリの増増設とSSDに換装してなんとかソフトがギリギリ動くスペックにしました。

ホームレスで日雇いをやっている時は仕事のない暇な時間を図書館でプログラミングの勉強をしていました。図書館は無料でWifiがつかえて、更にプログラミングの勉強のための本が置かれていてホームレスの強い味方です。

ただホームレスの生活に無理が出てきます。今日屋根があるのかないのか、ご飯があるのかないのかもわからない生活は一生続けていくことは出来ないなと、思っていました。

そこで住み込みの派遣ならば家と食事が保証されていて、とりあえず生活は落ち着くのではないかと思いました。

そこでボクが住み込みで働きに行ったのは兵庫県城崎温泉でした。そこで中居さんの仕事をしていたのですが、かなり体力的にキツかったです。もともと頑丈な体ではないのもそうですし、派遣への風当たりも強かったです。

この時点でプログラミングを仕事につなげたいという気持ちはかなり強くなりました。仕事の中の休憩時間には料理の順番と具材を覚えるのと同時にスマホ版のProgateでぽちぽちプログラミングの勉強をしていました。

休日はガッツリ時間があるのでYoutubeやドットインストール、Idemyなどいろいろ手をだしてとにかくいろいろやっていました。

しかし、これがどうしたら仕事に繋がるのかが全然イメージに繋がりませんでした。

そのため、プログラミングスクールにいこうと思い立ちました。スクールであれば、生徒さんや講師の方と喋れるので仕事につながったり、自分の技術力をあげるのではないかと思ったからです。コミュニティを求めてスクールに通うことを決意しました。

それでスクールをたくさん調べました。しかし、そのどれもが楽天カードすら作れない未成年がとても払えるような金額ではありませんでした。

そこでふと以前にVR関係のイベントをShowroomで見ていた時にナカマコさんがいたのを思い出しました。そこでナカマコさんのTwitterをおっていったところSUNABACOという名前でプログラミングスクール生を募集していることを見つけました。

そして信じられないことに金額が当時4万円で受けられたのです。

このチャンスは絶対逃せないと思い、早速申し込みだけ出しました。お金はあとからなんとかしようと思いました。

1ヶ月の派遣のあと、東京にもどり詰めれるだけ日雇いを詰めて飛行機代と受講料を捻出しました。その時は沖縄についてからのことは後から考えようと思っていました。

はじめて一人で飛行機に乗りました。めちゃめちゃ不安でした。帰りの飛行機代は作れなかったのでSUNABACOの面接に落ちたらやだなーと思ってました。でもまあなんとかなるだろうという期待でいっぱいでした。

続く?

こんな感じでシリーズっぽくちょっとずつエッセイを投稿していこうと思います!

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